血管炎について説明します。
血管炎

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 1994年に報告された米国North Carolina大学Chapel Hill校(有名な卒業生として、バスケットボールのレジェンド マイケル・ジョーダン選手がいます)で開催された血管炎に関する会議(CHCC 1994:Chapel Hill Consensus Conference)で決定された血管炎の分類方法です。







 2012年版のNorth Carolina大学Chapel Hill校血管炎分類(CHCC 2012)では、グループ分けが3つから7つに増え、人名が冠せられた血管炎疾患名について、病因や病態に基づいた、より記述的な疾患名称へ変更されました。




 川崎病、高安動脈炎も変更の対象となりましたが、会議に出席した日本人研究者たちの尽力により、人名が冠された病名が残ることになりました。また、高安動脈炎に関しては、高安病、大動脈炎症候群という呼び名もありましたが、高安動脈炎に統一されました。


 上の図と比べると名称が変更になったのがわかります。川崎病、高安動脈炎では'sがなくなったのがおわかりでしょうか?

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