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		<title>後藤内科医院</title>
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		<description>静岡県浜松市中央区の内科医院です。関節リウマチ、膠原病、慢性痛、線維筋痛症、糖尿病などを診ています。関節痛、筋肉痛、むくみ、皮膚の発疹等でお困りの方は御来院ください。</description>
		<language>ja</language>
		<pubDate>Fri, 15 May 2026 22:10:47 +0900</pubDate>
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			<title>関節リウマチの寛解</title>
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			<description><![CDATA[
関節リウマチの治療は数十年前と比べ進歩し、症状や病気の進行を十分に抑えることができるようになりましたが、未だに完治（治癒）に至ることはありません。一生付き合っていかなければならない病気です。ただし、完治に至らなくても、普通の人とほぼ同じような生活ができるレベルまで病気の状態をよくすること（これを寛解と呼びます）が可能です。寛解には臨床的寛解（関節症状・所見が消失し、検査所見も改善している状態）、構造的寛解（関節X線検査で骨びらんや関節裂隙狭小化などの関節破壊所見が進行していない状態）、機能的寛解（日常生活が問題なく行える状態）にわけられます。臨床的寛解臨床的寛解が最初に提唱されたのは1981年で米国リウマチ学会(American College of Rheumatology, ACR) （表１)から発表されました。その後（1996年）、ヨーロッパを中心に使われるようになったのがDAS28（表2）を測定することによって算定する寛解基準でした。DAS28には2つの算定方式があり、赤沈値を採用するDAS28ESRと、CRP値を採用するDAS28CRPがあります。当院が開院した2005年にエンブレルやヒュミラが使用可能となり、メーカーからDAS28計算機をいただき現在も使用しています。2005年にはSDAIおよびCDAIが提唱されました。SDAIでは赤沈値が除かれており、CDAIでは赤沈値、CRP値ともに除かれていて、血液検査なしで寛解基準を算定できるようになりました。2010年に欧州リウマチ学会(European League against Rheumatic Diseases, EULAR)を中心に「目標達成に向けた治療」(Treat to Target,T2T)という寛解を目標とする治療勧奨(リコメンデーション、現在は2025年版が利用できます)がまとめられ、ACRとEULAR共同で目標とすべき寛解基準が定められました。これらは治療研究における基準（表５)および日常臨床における基準（表６)から構成されています。DAS28、SDAI、CDAIには計算式がありますが、Boole式判定には計算が必要なく、下記のすべての項目が1以下である状態をBoolean（ブーレアン）寛解とします。Boolean寛解は、DAS28、SDAI、CDAIよりも厳しい寛解基準です。Boolean寛解圧痛関節数　1ヵ所以下腫脹関節数1ヵ所以下患者疾患活動性全般評価(VASで0～10cm)1cm以下CRP1mg/dl以下項目名ここに説明文を入力)★ -->構造的寛解構造的寛解は関節X線における骨・軟骨変化をスコア化した総Sharpスコア（TSS）で評価されます。総Sharpスコアは1971年John Sharpが手・手指関節の27関節を対象として、骨びらん、関節裂隙狭小化の有無を点数化したものです。1989年にD. van der Heijdeは手の関節（びらん16関節、関節裂隙狭小化15関節）、足の関節（びらん・関節裂隙狭小化とも6関節）を対象にした方法を発表し、総Sharpスコア変法（mTSS）として現在広く使用されています（図１)。mTSSの評価には同一症例のレントゲン像を２人以上のリウマチ専門医が評価する必要があります。mTSSの年間増加スコア（△ mTSS）が0.5以下の時、構造的寛解と判定します。機能的寛解日常生活動作に関する質問票を用いて患者自身に評価してもらいます。20項目からなるHAQ（Health Assessment Questionnaire）法がありますが、さらにより簡易なもの（8項目）にしたHAQ変法（mHAQ)が用いられることも多いです（表８）。HAQ法でもmHAQ法でも0.5以下で機能的寛解とみなします。ＡＣＲ・コア・セット　ACRが作成した評価基準です。日本でも、薬の有効性を評価する基準に広く使われています。①　疼痛関節数②　腫脹関節数③　患者による疼痛の評価( Visual analogue scale ）④　患者による全般的活動性の評価（ Visual analogue scale ）⑤　医師による全般的活動性の評価（ Visual analogue scale ）⑥　患者による運動機能の評価?（MHAQ）⑦　血沈、CRPの値⑧　レントゲン所見の８項目でリウマチの活動性の評価を行います。①と②の項目で２０％以上の改善があり、③～⑦のうち、３項目で２０％以上の改善が認められる場合、「ACR基準20％の改善あり（ACR20)」　と判定されます。ACR20：効果あり、ACR50：患者さんが満足、ACR70：ほぼ寛解 文献RA寛解の定義について。臨床リウマチ2011：23；344～348>
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			<pubDate>Fri, 15 May 2026 21:55:24 +0900</pubDate>
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			<title>関節リウマチの治療</title>
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			<description><![CDATA[
当院では、関節リウマチ診療ガイドライン2024（一般社団法人日本リウマチ学会作成）やEULARリコメンデーション(Recommendation)2025年改訂版に基づいて、関節リウマチの治療を行っています。抗リウマチ薬の分類について　2014年より抗リウマチ薬（DMARDs）の新分類が提唱されています。まず、化学合成された抗リウマチ薬であるSynthetic DMARDs（sDMARDs）と生物学的製剤であるBiological DMARDs（bDMARDs）の2種類に大別されています。更にSynthetic DMARDs（sDMARDs）は従来からあるメトトレキサート、サラゾスルファピリジン、ブシラミンなどのConventional synthetic DMARDs（csDMARDs）とJAK阻害剤であるトファシチニブなどのTargeted synthetic DMARDs（tsDMARDs）に分類され、Biological DMARDs（bDMARDs）もインフリキシマブ、エタネルセプトなどBiological originator DMARDs（boDMARDs）とBS-インフリキシマブなどのBiosimilar DMARDs（bsDMARDs）に分類されています。合成DMARDs従来型合成（cs）DMARDs&nbsp;例：メトトレキサート、レフルノミド、サラゾスルファピリジン、ヒドロキシクロロキン分子標的型合成（ts）DMARDs例：バリシチニブ、トファシチニブ、ウパダシチニブ生物学的DMARDs生物学的（b）DMARDs先行品TNF阻害剤：アダリムマブ、セルトリズマブ、エタネルセプト、ゴリムマブ、インフリキシマブ、オゾラリズマブIL-6R阻害剤：サリルマブ、トシリズマブ共刺激調節剤：アバタセプト抗B細胞（CD20）抗体：リツキシマブバイオシミラー（bs）DMARDs（現在以下のバイオシミラーが使用可能：アダリムマブ、エタネルセプト、インフリキシマブ、ゴリムマブ【発売予定】、トシリズマブ【発売予定】）項目名ここに説明文を入力)★ -->EULARリコメンデーション(Recommendation)2025年改訂版包括的原則A. 関節リウマチ患者に対する治療は最善のケアを目指しており、患者とリウマチ専門医の共同の意思決定に基づいて決定されなければなりません。	B. 治療の決定は、疾患の進行度、安全性の問題、そして併存疾患や構造損傷の進行などの患者要因に基づいて行われます。	C. リウマチ専門医は主に関節リウマチ患者のケアを担当する専門医です。	D. 関節リウマチの多様性に対応するために、患者が異なる作用機序を持つ複数の薬剤を使用できるようにリウマチ専門医は対応すべきです。患者は生涯にわたって治療薬を変更しながら連続した治療を必要とする場合もあります。	E.関節リウマチは個人的、医療的、社会的に費用負担が大きいため、リウマチ専門医が治療する際にこれらをすべて考慮すべきです。推奨事項1. 関節リウマチの診断が下された時点で、DMARDsによる治療を開始しすべきです。	2. 治療は、すべての患者で持続的な寛解または低疾患活動性の目標を達成することを目指すべきです。3. 活動性疾患では頻繁に(1〜3か月ごと)疾患活動度のモニタリングを行うべきです。治療開始から最大3か月以内に改善が見られない、または6か月経っても目標に到達しない場合は治療を調整すべきです。目標が維持された場合は、モニタリング頻度を減らせることがあります。4. メトトレキサート（MTX）は最初の治療戦略の一部であるべきです。MTXの禁忌がある場合や早期にMTX使用不可となった場合には、患者には、レフルノミドまたはスルファサラジン投与を検討すべきです。下記文献より改変	5. 短期的なグルココルチコイド投与は、csDMARDsの開始時または変更時に、グルココルチコイドの異なる用量や投与経路（経口もしくは注射）で、考慮すべきですが、臨床的に可能な限り速やかに減薬・中止されるべきです。6. csDMARD戦略で治療目標が達成されない場合は、bDMARDを追加すべきです。JAK阻害薬は検討されますが、関連するリスク要因も考慮する必要があります。	下記文献より改変7. bDMARD/tsDMARDはcsDMARDと併用すべきです。csDMARDを併用薬として使用できない患者においては、IL-6経路阻害薬およびJAK阻害薬は他のbDMARDと比較していくつかの利点がある可能性があります。下記文献より改変8. bDMARDまたはtsDMARDがで治療目標が達成できない場合には、別のbDMARDまたはtsDMARDによる治療を検討すべきです。1つのTNFまたはIL-6経路阻害薬治療が失敗した場合、患者は別の作用機序を持つ薬剤、または2つ目のTNF/IL-6経路R阻害薬に変更可能です。9. グルココルチコイドが中止され、患者が持続的な寛解状態にある場合は、DMARDs(bDMARDs/tsDMARDsおよび/またはcsDMARDs)の継続が推奨されますが、用量の減量も検討されることがあります。文献EULARrecommendations for the management of rheumatoid arthritis with synthetic and biologic disease-modifying antirheumatic drugs: 2025 update.  Ann Rheum Dis. 2026 in press, https://ard.eular.org/article/S0003-4967(26)00075-0/fulltext,  https://doi.org/10.1016/j.ard.2026.01.023>
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			<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 14:56:37 +0900</pubDate>
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			<title>ＤＩＨＳ</title>
			<link>https://goto-medical.com/ra/dihs.html</link>
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Drug-induced hypersensitivity syndrome（DIHS）は、Drug reaction with eosinophilia and systemic symptom（DRESS）とも呼ばれ、 発疹、発熱、リンパ節腫脹、血液学的異常(特に非定型リンパ球出現や好酸球増多)、肝炎、腎炎、肺炎などの全身性疾患を特徴とする重篤な有害反応です。特定の薬剤を14日から60日間使用後に発症し、原因となる薬剤を中止しても、症状が持続することが特徴です。歴史DRESSと思われる最初の症例記述は、1937年にMyersらによって報告されました。米国デトロイトで淋病を患い、スルファニルアミドで治療された男性が、かゆみを伴う発疹を発症し、その後剥離性皮膚炎へと進行しました。その後、発熱、黄疸、好酸球増多症を発症しました。1950年には、ジフェニルヒダントインナトリウム使用後に倦怠感、吐き気、全身性筋肉痛を発症し、その後黄疸、発熱、発疹が起こり、剥離性皮膚炎や腹痛を伴うリンパ節腫症（非定型リンパ球・好酸球増多を伴う）に進行した症例が報告されました。DRESSという用語は、1996年にBocquetらによって、薬物過敏症に関するレビュー論文で最初に提案されました。歴史的には、類似の症状は「フェニトイン過敏症」、「抗けいれん過敏症」、「ダプソン症候群」、「ヒダントイン症候群」、「アロプリノール過敏症」と呼ばれてきました。1998年、日本の研究者たちはヒトヘルペスウイルス-6 （HHV-6）の再活性化を伴うカルバマゼピンおよびスルファサラジンによる薬物過敏症をDIHSと名付けました。これはウイルス再活性化と薬物誘発性アレルギーの関係を初めて論文化したものでした。疫学日本（全国疫学調査）では、2012 年の1 年間にDIHS で全国の病院を受診した患者数は約600 人で、発症率でみると人口100 万対4.5と類推されました。薬剤別の発症率は原因となる薬剤によって異なり、1/1000から1/10,000の範囲と報告されています。男女ともに年齢分布は40代から60代の間でピークを迎えます。原因と考えられる医薬品は比較的限られており、カルバマゼピン、フェニトイン、フェノバルビタール、ゾニサミド、ラモトリギン（抗てんかん薬）、アロプリノール（痛風治療薬）、トリメトプリム-スルファメトキサゾール（抗菌剤）、サラゾスルファピリジン（抗リウマチ剤）、ジアフェニルスルホン（抗ハンセン病薬・皮膚疾患治療薬）、 メキシレチン（不整脈治療薬）、ミノサイクリン（抗生物質）などです。日本の厚生労働省　重篤副作用疾患別対応マニュアル　薬剤性過敏症症候群（令和４年２月版）に誘因薬物の一覧が記載されています。病因DIHS/DRESSは主にT細胞を介して媒介される薬物、ウイルス、免疫系間の複雑な相互作用と考えられています。薬剤が免疫応答を刺激しDIHS/DRESSを引き起こすモデルはいくつかありますがここでは2つのモデルを紹介します。文献5】よりハプテンモデル薬剤は通常抗原として直接作用するには小さすぎますが、タンパク質に結合することで特異的な免疫応答を開始します。薬物は主にタンパク質に非共有結合で結合しますが、一部の薬剤(例:ペニシリン)は、共有結合することもあります。これらの薬剤はハプテンと呼ばれ、安定したハプテン・タンパク質複合体を形成し、新たな抗原として機能し、薬剤特異的抗体やT細胞反応を引き起こすことがあります。しかし、これらの新しい抗原は、共刺激がないため免疫系では通常無視されます。ただし、薬物投与時にウイルス感染などの他の免疫活性化が起こると、ハプテン・タンパク質複合体による紅斑などの臨床症状を伴う免疫反応が起こることがあります。文献5】より免疫受容体との薬理学的相互作用(pharmacological interaction with immune receptors：p-i)モデルDIHS/DRESSなどの遅延薬物過敏反応は、主に薬物が直接的に免疫受容体であるHLAやT細胞受容体（T cell receptor：TCR）と非共有結合することにより、相互作用し、T細胞の活性化を引き起こすことが原因と考えられます。この反応は免疫受容体との薬理学的相互作用(pharmacological interaction with immune receptors：p-i)とも呼ばれます。p-i活性化は古典的な抗原によって活性化される免疫反応とは異なります。アレルギーとも異なります。a) 薬物が免疫受容体であるTCR-HLAタンパク質に結合する事で、TCR-HLAタンパク質の構造変化が誘発され、自然免疫の関与なしに細胞毒性やIFNγ産生を伴うT細胞の刺激を誘発できます。b) TCR/HLAへの薬物結合により、TCR-HLA相互作用の親和性を高めることができ、CD4+ T細胞のシグナル伝達やIL-5産生に影響を与え、 遅延薬物過敏反応によく見られる好酸球やオリゴクローナルT細胞の増殖に寄与します。c) 抗原刺激とp-i刺激の両方が好酸球または好中球を豊富に含む炎症を引き起こすことがありますが、これらの刺激はその基礎的なメカニズムが異なるため区別されるべきです。d) p-i活性化は、移植片対宿主反応と同様に、長期的なT細胞活性化を引き起こし、ウイルス血症、時折の自己免疫、または多剤高感受症を特徴とする新たな症候群を引き起こすことがあります。文献5】より当初、遅延薬物過敏反応はハプテン・タンパク質複合体が新たな抗原として機能する抗原に誘発された免疫活性化と考えられていました。しかし、遅延薬物過敏反応患者における薬物に対する免疫応答の広範な解析により、ほとんどのT細胞活性化は別の経路から起因することが明らかになりました。薬剤が直接免疫受容体であるTCRまたはHLAに結合することが分かったのです。アバカビル、カルバマゼピン、ダプソン、バンコマイシンなどはHLAに結合し、スルファメトキサゾール、リドカインはTCRに結合することが知られています。遅延薬物過敏反応を引き起こす薬剤はTCRまたはHLAに結合することで、{TCR-ドラッグ-HLA}複合体が形成され、共刺激の存在なしに、T細胞にシグナルを発動させ、最終的に免疫活性を引き起こします。驚くべきことに、DIHS/DRESS患者には急性イベント後も何年も持続する活性化された末梢T細胞が存在します。これらT細胞は、薬物を中止してもp-i刺激により活性化され続ける可能性があります。p-i刺激は、遅発ウイルス再活性化や自己免疫の説明にもなり得ます。p-iでT細胞を刺激することで細胞増殖や強固な免疫応答が可能になります。増殖したT細胞は薬剤に(p-iを介して)反応しますが、そのTCRは特定の自己の免疫原性ペプチドと交差反応することがあり、自己免疫反応を引き起こすことがあります。DIHS/DRESS発症後数週間のウイルス血症は、一般的にウイルスの複製増加によって説明されます。あるいは、p-iで刺激された末梢T細胞が、特定のウイルス抗原（HHV-6, サイトメガロウイルス【CMV】など）に遭遇すると、細胞毒性活性が発現されます。これにより、感染組織細胞からウイルス放出され、ウイルス血症を引き起こす可能性があります。重度のDIHS/DRESSではp-i刺激により多剤高感受症（他の薬剤でも副作用発症）が生じることがあります。DIHS/DRESS患者の約25%が、化学的に異なる薬剤に対して別のDIHS/DRESSを発症します。in vitro解析は、活性化された表現型を持つT細胞が新薬への応答に関与していることを示唆しています。HLA対立遺伝子HLA対立遺伝子もDIHS/DRESS発症における最も関連性の高いリスク因子の一つです。下表のごとく、HLAのタイプが特定の薬剤と特定の民族に特異的であることが報告されています。理化学研究所のグループは2020年サラゾスルファピリジンやスルファメトキサゾール・トリメトプリムによるDIHSを含む重症薬疹患者においてHLA-A*11:01の保有率が高かったと報告しています。文献3】より症状DIHS/DRESSはインフルエンザ様の倦怠感、咽頭痛、発熱、リンパ節腫脹の前兆から始まります。原因薬の投与から2〜3週間後に、発熱(38.5℃以上)や発疹が始まります。被疑薬中止3 日後程度から発熱や発疹などの症状の増悪を認めます。さらに、DIHS/DRESS患者では、治療目的として新たに薬を投与した場合、その薬剤に対しても交差反応を引き起こすことがよくあります。したがって、病気の経過中に新薬を投与する際は、たとえ原因となる薬剤と構造的に無関係であっても慎重な検討が必要です。皮膚・粘膜の症状皮膚の症状は多様（斑丘疹性発疹、多形性紅斑、湿疹、紫斑、膿疱性発疹、蕁麻疹、紅皮症など）で、体表の50%以上に影響を及ぼします。発症早期には特徴的な所見に乏しく、粟粒大程度の小型の丘疹、紅斑を散在性に認めます。紅斑は眼囲を避け眼周囲の蒼白が特徴的所見として挙げられます。その後、顔面浮腫 (76%)が出現し、顔面浮腫が悪化すると、目を開けにくくなり、重症の場合は気道閉塞を引き起こすことがあります。痒みはよく見られ、焼けるような痛みが出ることもあります。体幹や四肢の紅斑が拡大すると紫斑も出現します。下肢の紫斑の範囲は疾患の重症度と相関しています。DIHS/DRESSにおける膿疱性発疹は通常、耳、鼻、顎の周辺に見られます。DIHS/DRESSの患者は、マイボーム腺機能障害、重度のドライアイを伴う眼表面疾患、結膜炎などの眼の症状も経験することがあります。粘膜の関与は最大56%の患者に認められます。しかし、通常は軽度で出血性がなく、スティーブンス–ジョンソン症候群/中毒性表皮壊死症とは区別されます。文献3】より皮膚以外の症状DIHS/DRESSの内臓病変は患者の最大91%に起こり得ます。肝臓の関与が最も一般的で、次いで腎臓と肺が続きます。リンパ節腫大は患者の50%から75%に発生します。肝障害の最も一般的な所見は肝酵素の上昇(胆汁うっ滞性、肝細胞性、混合型)です。場合によっては、肝不全に至ることもあります。次に影響が大きい臓器は腎臓で、軽度の急性腎障害から重度の間質性腎炎まで様々で、重症例では永久的な末期腎疾患を引き起こします。DIHS/DRESSによる腎不全のリスクが最も高い患者は高齢者、既往の腎疾患、アロプリノール誘発DIHS/DRESS患者です。肺は3番目に高頻度に影響を受ける臓器であり、間質性肺炎が最も一般的な症状です。ミノサイクリン誘発DIHS/DRESSでは肺障害の発生率が高いと報告されています。心臓の障害は通常、心筋炎または心膜炎として現れ、初期症状から平均して70日かかります。一般的な兆候と症状は、呼吸困難、心原性ショック、胸痛、頻脈です。DIHS/DRESS患者は膵炎、大腸炎、胆管炎、脳炎/髄膜脳炎、血球貪食症候群、甲状腺炎などを発症することがあります。検査所見DIHS/DRESSでは、血液検査で通常白血球増多(>11,000/mm)、非定型リンパ球の出現(≥5%)、好酸球増多(≥1500/mm)、肝機能異常（ALT上昇：通常の2倍から5倍以上の範囲で変動）、腎機能異常（BUN、クレアチニン上昇、尿蛋白）、CRP高値を認めます。これらの異常は、DIHS/DRESSの初期段階では明らかでない場合もあります。しかし、被疑薬剤の中止後か病気の進行中に現れます。アロプリノールは腎障害の発生率が高いと報告されています。一方、ラモトリギンによるDIHS/DRESSは、軽度の白血球増殖症や肝異常を示す傾向があります。急性期には血清IgGレベルが有意に低下しますが、回復期には徐々に正常値に戻ります。IgGが急激に増加する症例では、自己免疫疾患を合併に要注意です。血清TARCレベル(≥4000 pg/mL)の上昇は、DIHS/DRESSを他の薬物発疹と区別する重要なバイオマーカーとなります。TARCは強力なケモカインで、好酸球やCD4+およびCD8+ T細胞の皮膚への誘導を促進します。DIHS/DRESS患者のTARC値上昇は、HHV-6の再活性化および発熱、皮膚・粘膜病変、臓器機能障害などの症状の進行と相関しています。薬剤誘発性リンパ球刺激試験（drug-induced lymphocyte stimulation test；DLST）は、薬疹症例の被疑薬同定のin vitro 検査として重要です。DRESS患者の後ろ向きの症例検討で、DRESS の回復期におけるDLST の感度および特異度は、それぞれ73％および82％であったのに対して，急性期ではそれぞれ40％および30％にとどまったことから、DLST 検査の施行時期は回復期が好ましいとされています。組織所見皮膚組織病理学的所見は多彩で、基底層の空虚化、リンパ球のエキソサイトーシス、角化細胞の壊死、血管周囲またはびまん性リンパ球浸潤、好酸球浸潤が見られることがあります。皮膚浮腫や赤血球の漏出、さらに偽リンパ腫性反応である海綿状疱疹、局所性表皮壊死が見られることがあります。診断DIHSの診断基準は日本皮膚科学会(Japanese Severe Cutaneous Adverse Reaction：J-SCAR)によって、DRESSの診断基準は欧州の学会（Registry　of Severe Cutaneous Adverse Reactions：RegiSCAR)によってそれぞれ発表されました。これらの基準の重要な違いは、HHV-6再活性化がDIHSに含まれている一方で、DRESSには含まれていないことです。文献1】より重症度スコアDIHS/DRESS重症度スコア（DDS）スコアは、疾患の重症度を評価し、特に感染症および自己免疫合併症を予測するために開発されました。このスコアリングシステムは、CMVの再活性化や感染合併症のリスクがある個人を特定するのに有用です。臨床症状と検査結果に基づき、DIHS/DRESSの患者は軽度(スコア文献1】よりウイルスの再活性化HHV-6の再活性化DIHSの特徴はHHV-6の再活性化であり、これは通常発症から3週間後（2～4週）に起こります。過去の研究では、ウイルス再活性化の連鎖反応はHHV-6またはEBV（ウイルスDNA検出中央値　HHV-6　23日、EpsteineBarr virus 【EBV】 24日）から始まり、その後HHV-7に続き、最終的にCMV（ウイルスDNA検出中央値　36日）に至ることが示されています。単純ヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスなど他のヘルペスウイルスの再活性化も、DIHS/DRESSの期間中に認められることが報告されています。これらのウイルスのDIHSにおける連続的な再活性化は、感染合併症や自己免疫性合併症と関連しています。亜急性期におけるCMV再活性化は致命的な合併症を引き起こす可能性があります。一方、HHV-6およびEBVの再活性化は自己免疫性合併症と関連していることが多いです。適切なタイミングで検査すれば、ほとんどのDIHS患者でHHV-6再活性化が検出されます。HHV-6の存在は、HHV-6 IgG抗体レベルを測定し、ペアの血清サンプルが4倍以上増加することを観察することで確認できます。血液サンプル(全血またはリンパ球)のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)解析は、HHV-6の再活性化を検出する効果的なツールであることが証明されています。唾液PCRアッセイもHHV-6再活性化を特定するための有用なツールとして報告されています。皮疹の悪化や検査異常は、原因薬が中止され、全身性コルチコステロイドが開始された後、数日から数週間後に起こることが多いですが、この増悪はヘルペスウイルスの再活性化によって引き起こされると考えられています。CMVの再活性化ヘルペスウイルスの中で、CMVの再活性化は致死的な合併症を引き起こす可能性があるため特に懸念されています。CMVの再活性化は抗原血症(例:C7-HRPおよびC10/C11)やPCR解析による白血球内DNA検出(10個あたり≥20ゲノム)によって確認できます。以前の後ろ向き研究では、CMV－DNAまたは抗原血症は初発症状出現後平均27.2日(範囲:16〜45日)で検出されました。CMV再活性化を伴うDIHS/DRESS患者は、腎障害(クレアチニン ≥1.0 mg/dL)、肝機能障害(ALT ≥400 IU/L)、CRP値の上昇(≥10 mg/L)、血小板減少症などが頻繁に観察されます。DDSスコアは、CMV再活性化などの感染性合併症の発症を予測するのに役立ちます。 合併症DIHS/DRESS患者の約15%〜25%が合併症を発症します。これらは主に感染性合併症と自己免疫性合併症の2種類に分類されます。感染性合併症は通常急性期および亜急性期(発症後約30日)に発生し、自己免疫性合併症は発症から3か月以上経過した回復期に現れます。文献1】より感染性合併症感染性合併症には、MRSAによる肺炎、CMV肺炎、ニューモシスチス肺炎、敗血症、脳炎、CMVによる消化管出血が含まれます。2018年の研究では、CMV再活性化を受けたDIHS/DRESS患者の45%がCMV関連合併症を発症し、そのうち60%が致命的な結果をとなっていました。自己免疫性合併症全身性コルチコステロイド治療終了後もDIHS/DRESSの回復期に自己免疫性合併症が発症することがあります。したがって、長期フォローアップが不可欠です。以前の研究では、3〜10年間追跡した患者で自己免疫性合併症の発症率が約16%でした。抗核抗体、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体、抗DNA抗体などの自己抗体陽性は、自己免疫性合併症の出現より約8年前に認められていました。自己免疫性合併症には自己免疫性甲状腺炎、円形脱毛症、尋常性白斑症、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性硬化症が含まれます。自己免疫性合併症発症のリスク要因は複数あり、ステロイドパルスまたは静脈内免疫グロブリン治療の使用、持続的なEBVまたはHHV-6の再活性化などが含まれます。平均して、自己免疫性合併症は平均5.7年(範囲:3〜18年)で発症する傾向があります。したがって、DIHS/DRESS患者は自己免疫疾患への進行可能性を評価するために少なくとも3年間の経過観察が必要です。特に静脈内免疫グロブリンまたはコルチコステロイドパルス療法で治療された患者には、連続的なモニタリングが推奨されます。	治療DIHS/DRESS管理の最初のステップは、早期DDSスコアを用いて疾患の重症度を評価することです。軽度の場合は局所コルチコステロイドを含む支持療法で十分です。中等症以上では、全身性コルチコステロイドは第一選択の治療法であり、疾患の重症度に応じて0.5～1 mg/kg/日投与されます。全身性コルチコステロイドの減薬は、疾患の重症度に応じて6〜8週間かけて徐々に行うべきです。一般的には1〜2週間ごとに5〜10mgずつ徐々に減量することが推奨されます。DIHS/DRESSに対するコルチコステロイドのパルス療法は議論の的であり、通常は炎症や難治性疾患を伴う重症例に用いられます。過去の研究では、パルス療法で治療された患者はしばしばCMVの再活性化が起こり、高い死亡率が報告されていました。さらに、パルス治療を受けた患者では自己免疫性合併症が多いことが明らかになりました。したがって、パルス療法は慎重に検討されるべきです。DIHS/DRESS の経過中には多剤薬剤感作を引き起こすことが多いため、発熱に対するNSAIDs、抗菌薬などの予防投与は可能な限り避けることが望ましいとされています。文献1】よりDIHS/DRESSの臨床経過管理において最も重要な点1) 感染合併症の早期予測、2) 感染に対する迅速かつ適切な治療、3) 回復期における自己免疫合併症の予測、4) 自己免疫合併症発症リスクの高い患者の長期追跡。CMV治療DIHS/DRESS治療の主な目的は、CMVの再活性化に対応し、その後の重篤な合併症の発症を防ぐことです。コルチコステロイドの使用中では、CMVの再活性化などの合併症リスクを高める可能性があります。重症症例ではコルチコステロイド投与を行いながら、CMVの再活性化をモニターし、再活性化が判明したら即座に抗ウイルス治療が必要です。ガンシクロビルやバルガンシクロビルなどの抗CMV療法は、CMV検査の改善が確認されるまで継続すべきです。以前の分析では、抗CMV治療を受けたCMV陽性患者の死亡率は22%であり、抗CMV治療なしの50%に比べ有意に低かったです。CMVの再活性化を検出してから抗CMV療法開始が3日以上遅延すると、重篤な合併症を引き起こします。まとめると、CMV再活性化後の抗CMV療法の早期開始と長期投与は、致死的な合併症の予防と死亡リスクの低減に不可欠です。第二選択治療重症DIHS/DRESS患者の中には、ステロイド耐性DIHS/DRESSと呼ばれる全身性コルチコステロイドに良好な反応が見られず、ステロイド減薬中に再発を経験する方もいます。このようなケースや全身ステロイドの禁忌がある患者、重度のステロイド関連副作用がある患者では、第二選択治療が必要となります。シクロスポリン、ミコフェノール酸モフェチル、静脈内免疫グロブリン療法、生物学的製剤（IL-5/IL-5R阻害剤、IL-4/IL-13阻害薬）、JAK阻害薬、血漿交換などが、第二選択治療の候補と考えられています。しかし、これらの治療法は症例報告や小規模後ろ向き研究などのデータしかなく、有効かどうかはまだ確定していません。今後はランダム化比較試験からのより高水準なエビデンスが必要です。シクロスポリンカルシニューリン阻害剤であるシクロスポリンは、T細胞によるIL-2産生の阻害を引き起こします。IL-2はT細胞活性化に不可欠であり、DIHS/DRESSにおける好酸球活性化に不可欠なIL-5の抑制も含まれています。これまでの報告は、主に症例研究および小規模サンプル数の後ろ向き解析のみです。シクロスポリンを単剤療法として1日2〜5 mg/kg投与した結果、平均治療期間は約16.8日で反応性が示されました。平均して、シクロスポリン開始後約4.1日で発熱と発疹の改善が見られ、効果的な効果が示されていますが、ウイルスの再活性化や再発を防ぐ役割についてはさらなる調査が必要です。しかし、韓国で行われた20年間の単一施設後ろ向き研究では、シクロスポリンとコルチコステロイドを比較した結果、入院日数(17.7日対14.9日)、治療期間(22.0日対20.4日)、臨床症状からの正常化までの時間において統計的に有意な差は見られませんでした。一方、最初に全身性コルチコステロイドで治療され、その後シクロスポリンに切り替えられた報告では、1〜3 mg/kg/日の低用量シクロスポリンでも良好な効果が示されており、シクロスポリンが全身性コルチコステロイド療法の効果的な代替または補助療法となる可能性を示しています。ミコフェノール酸モフェチルミコフェノール酸モフェチル(MMF)は、リンパ球を選択的に標的として、抗体形成を阻害し、リンパ球および単球の内皮細胞への接着を減少させることで、白血球の炎症部位への遊走を妨げる免疫抑制剤です。報告はあまり多くありませんが、MMFはDIHS/DRESSの治療に用いられています。例えば、DIHS/DRESSの後遺症として激痛性心筋炎を患っていた28歳のアフリカ系アメリカ人女性は、コルチコステロイドのパルス療法、静脈内免疫グロブリン療法、MMFの併用療法で症状が改善しました。さらに、14歳のDIHS/DRESSの少女に対しては、コルチコステロイドを減量目的で1日2回500mgのMMFを追加したところ、効果的に治療されました。持続性リンパ球性心筋炎を伴うミノサイクリン誘発DIHS/DRESSの症例では、急性期からの寛解後の維持療法として、MMF 1500mg、プレドニゾン15mgを併用されました。したがって、これらの症例はMMFがDIHS/DRESSの寛解期における補助的維持療法として機能しうることを示唆しています。MMFの免疫抑制効果を考慮すると、感染性合併症や悪性腫瘍の可能性について、長期の高用量投与が必要な場合は慎重にfollow upする価値があります。静脈内免疫グロブリン療法(IVIG) 免疫グロブリンは、数千人の献血者から集めたポリクローナル血清IgGの製剤です。IVIGのDIHS/DRESSに対する治療メカニズムはまだ完全には解明されていませんが、免疫調節、抗炎症活性、ウイルスの中和作用が関与する可能性があります。複数の症例報告では、コルチコステロイド難治性DIHS/DRESS治療として、全身性コルチコステロイド併用しながら3〜5日間連続でIVIGにて、臨床症状の迅速な改善とステロイドの減量が認められています。一方、重度の感染を合併しているため、ステロイドの禁忌のDIHS/DRESS患者に対しIVIG単剤治療が成功した例もありますが、有効ではなかったという報告もあります。興味深いことに、IVIGのタイミングはDIHS/DRESSの治療において重要な役割を果たす可能性があります。DIHS/DRESSの初期および急性期において、コルチコステロイド治療群では自己免疫疾患の発症率が有意に低く、一方、IVIG単独投与群では自己免疫疾患の発症率が有意に高いことが報告されています。IVIGがB細胞の回復を加速させ、さまざまなエピトープに特異的に反応する自己反応性B細胞の拡張し、自己抗体の生成や自己免疫疾患の発症に寄与します。これらの発見に基づき、DIHS/DRESS患者におけるIVIG単独療法は推奨されず、IVIGのタイミングにも議論の余地があります。IVIGは低免疫グロブリンレベルの補充、症状緩和、ステロイド減量の補助療法として有用である可能性があると考えられます。IL-5/IL-5R阻害剤IL-5は、IL-33、TARC、TGF-β、胸腺間質リンパ生成素（thymic stromal lymphopoietin）など他のケモカインと相乗効果を有し、好酸球の遊走能、活性化、増殖、浸潤において中心的役割を果たし、好酸球炎症や組織損傷に寄与しています。DIHS/DRESS患者に対するIL-5/IL-5受容体に対するモノクローナル抗体治療例が、合計16例報告されています：メポリズマブ(抗IL-5)　7例、ベンラリズマブ(抗IL-5R)　7例、レスリズマブ(抗IL-5)　1例、DIHS/DRESSの治療経過中にベンラリズマブからメポリズマブに切り替えた例　1例。DIHS/DRESS患者に対するレスリズマブ、メポリズマブ、ベンラリズマブの単回投与または反復投与の有効性は決定的ではなかったが、ステロイドや他の全身免疫抑制剤と比較して副作用の発生率が低いことが示されました。したがって、抗IL-5/抗IL-5R生物製剤は、ステロイド耐性およびステロイド依存のDIHS/DRESS患者、さらにステロイド関連禁忌を持つ患者に対して、特に好酸球の有意な増加がある場合に新たな治療法を提供する可能性があります。IL-4/IL-13阻害薬IL-4、IL-5、IL-13などの豊富なサイトカインの上昇を特徴とするTh2型応答がDIHS/DRESSで観察されます。デュピルマブは完全ヒト型モノクローナル抗体で、IL-4およびIL-13の共有受容体成分をブロックできます。2件の症例報告では、デュピルマブ投与を外来治療のみ行い、皮膚症状と好酸球数が7日以内に改善したことが示されています。そのうち一例はプレドニゾン中止後5日後に再発し、その後デュピルマブ単独投与後に寛解を達成しました。別の一例の症状はプレドニゾン使用にもかかわらず悪化し続けましたが、デュピルマブの開始後に急速に改善しました。両患者ともデュピルマブ治療中止後2か月以内に軽度のリバウンド発疹を経験しましたが、再投与後は4か月以上寛解が維持されました。別の症例報告では、コルチコステロイド減量中に重度の再発を経験し、IgE値が上昇し、かゆみが顕著に現れました。その後、16週間のデュピルマブ投与によりコルチコステロイドの減薬が効果的に促進され、再発することなくIgE値の持続的な低下が維持されました。DIHS/DRESSの再発を防ぐためには、少なくとも6か月間デュピルマブの長期投与が必要であり、その適応例をより詳しく検討すべきです。Janus kinase （JAK）阻害剤Janus kinaseシグナル伝達および転写タンパク質活性化因子(JAK-STAT)経路の活性化により、IL-5、IL-6、IL-10、IL-13などのJAK-STAT依存性サイトカインが産生され、これらはDIHS/DRESSの病因に関与しています。心筋障害を伴う重度のDIHS/DRESS患者3例に対しJAK 1/3阻害剤トファシチニブ単剤療法が奏功した報告があります。トファシチニブ開始から24時間以内に、IL-5、IL-6、IL-13、C–C motif chemokine ligand 1 (CCL1)、CCL17、CCL22、好酸球数のレベルが急激に低下または正常化しました。トファシチニブに加えて、バリシチニブ、ウパダシチニブ、アブロシチニブなど他のJAK阻害薬がDIHS/DRESSで投与可能かどうかはさらなる研究が必要です。血漿交換DIHS/DRESSの病態生理には複雑な免疫反応に対するサイトカインストームが含まれているため、血漿交換がDIHS/DRESSの治療法として浮上しています。証拠は限られており、具体的なメカニズムは完全には解明されていません。ある報告では、生命を脅かす14歳のDIHS/DRESS患者が、高用量ステロイドの失敗後に合計4回隔日で行われた血漿交換によって劇的かつ持続的な臨床反応を示しました。さらに、53歳のDIHS/DRESS患者はステロイドパルス療法2回施行にもかかわらず2回再発を経験後、4回の血漿交換を受け、病状は改善し、コルチコステロイドの減量にも成功しました。血漿交換は急性腎不全および多臓器不全を伴う生命を脅かすDIHS/DRESSの管理において有望と見られています。文献2】の著者らの推奨1.) シクロスポリン、JAK阻害剤、IL-4/13阻害剤、IL-5阻害剤は大きな可能性を示します。2.) IVIGはコルチコステロイドと併用した場合の感染リスクが高い場合に適応症とされています。3.)血漿交換、その他の生物学的製剤（TNF-α阻害剤、抗IL-6受容体抗体、抗CD20抗体など）や免疫抑制剤（シクロフォスファミド、メトトレキサート、タクロリムスなど）の適用はケースバイケースで分析する必要があります。予後DIHS/DRESSの臨床コースは非常に多様です。一部の症例は全身性コルチコステロイドなしで被疑薬剤離脱後に完全に治りますが、一方では病気の経過中や回復後に感染症や自己免疫疾患などの重篤な合併症を発症し、死にいたるケースもあります。自己免疫性合併症として、自己免疫性甲状腺炎、1型糖尿病、自己免疫溶血性貧血、脱毛症などが、治癒後数か月から数年後に現れることがあります。DIHS/DRESS患者の死亡原因（推定死亡率は約10%）は微生物感染であり、肺炎(例:メチシリン耐性黄色ブドウ球球菌[MRSA]、CMV感染、ニューモシスチス肺炎)や敗血症が最も一般的です。DIHS/DRESSにスティーブンス–ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死を合併した症例では致死率が高くなります。サラゾスルファピリジン(SASP)によるDIHS/DRESS2005年1月1日から2024年7月21日までに発表されたSASP誘発DRESS/DIHSに関する関連文献を、データベースを検索して収集しました。39名の患者(男性15名、女性24名)が研究に含まれ、中央値年齢は47歳(範囲:11〜82歳)でした。これらの患者のうち、30例(76.9%)が関節リウマチ、7例(17.9%)が潰瘍性大腸炎、1例(2.6%)が強直性脊椎炎、1例(2.6%)がクローン病と診断されていました。SASP投与後、DRESS/DIHSの中央値発症期間は28日(範囲:10〜60日)でした。これらの患者は、発熱(100%)、発疹(100%)、消化器系の反応(38.5%)、浮腫(35.9%)などの臨床症状を示しました。38名の患者で臓器病変が観察され、影響を受けた臓器は肝臓(94.7%)、リンパ節(78.9%)、腎臓(15.8%)、心臓(13.2%)、肺(7.9%)でした。全患者に血液学的異常が見られ、好酸球増多(69.2%)および非定型リンパ球症の出現(35.9%)が多く見られ、無顆粒球症(5.1%)、血球貪食症(5.1%)、汎細胞減少症(2.6%)も含まれていました。ウイルスの再活性化は21名(53.8%)で経験され、HHV-6(16例、76.2%)、HHV-7(1例、4.8%)、CMV(5例、23.8%)、EBV(2例、9.5%)、SARS-CoV-2(1例、4.8%)という結果でした。主な治療は、薬剤の即時中止と全身性コルチコステロイド投与でした。２名が死亡しました。文献1】Recent advances in the diagnosis and treatment of DIHS/DRESS in 2025.  Allergology International 2025;74:372-3792】The systemic treatments for drug reaction with eosinophilia and systemic symptoms (DRESS) beyond corticosteroids.  World Allergy Organization Journal 2024;17:100935http://doi.org/10.1016/j.waojou.2024.1009353】DRESS syndrome: an interaction between drugs, latent viruses, and the immune system.  Anais Brasileiros de Dermatologia 2025;100:104-120https://doi.org/10.1016/j.abd.2023.12.0104】厚生労働省　重篤副作用疾患別対応マニュアル　薬剤性過敏症症候群（令和４年２月版）5】Delayed drug hypersensitivity reactions: How p-i transforms pharmacology into immunology.  Allergology International 2025;74:33e41https://doi.org/10.1016/j.alit.2024.08.0066】薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン2023.  日皮会誌 2024:134;559-5807】Literature review of the clinical features of sulfasalazine-induced drug reaction with eosinophilia and systemic symptoms/drug-induced hypersensitivity syndrome (DRESS/DIHS).  Front. Pharmacol. 2024;15:1488483.doi: 10.3389/fphar.2024.1488483>
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			<pubDate>Tue, 17 Mar 2026 13:22:50 +0900</pubDate>
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			<title>サラゾスルファピリジン（ＳＡＳＰ）</title>
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商品名：アザルフィジンEN、サラゾピリンなど    SASPは疾患修飾抗リウマチ薬(DMARD)ひとつで、関節リウマチや炎症性腸疾患などの自己免疫疾患の管理に役立ちます。関節リウマチに対して、何十年（米国では1951年から使用されています。日本では1969年にサラゾピリンの使用が可能となりました。1995年にアザルフィジンENが関節リウマチ対し保険適応となる前は、保険外適応として関節リウマチに対し、サラゾピリンが処方されていました）も使用されてきました。ただ、SASPの効果発現までには時間がかかり、通常1～2ヵ月後に効果が得られるので、臨床効果が発現するまでは、消炎鎮痛剤は継続して併用することが推奨されています。近年、関節リウマチに対してより効果的な薬剤である生物学的製剤やJAK阻害剤の登場にもかかわらず、SASPはその費用対効果と実証された有効性から臨床現場で使用され続けています。適応米国では関節リウマチ、多関節性若年性特発性関節炎、潰瘍性大腸炎の治療に承認されています。日本では、アザルフィジンENは関節リウマチに保険適応があり、サラゾピリンは潰瘍性大腸炎に保険適応があります。比較的早期の関節リウマチ患者で低～中疾患活動性の症例が良い適応となります。特徴SASPは5-アミノサリチル酸(メサラミンまたはメサラジン：サリチル酸；鎮痛剤)とスルファピリジン（サルファ剤；抗菌剤）をアゾ結合で結合したプロドラッグです。大腸内の細菌はアゾ結合を切断し、5-アミノサリチル酸という有効成分を解放します。アザルフィジンENなどの腸溶錠は大腸で薬が溶解するように設計されています、これはSASPに伴う消化器系の副作用を軽減する目的もあります。生物学的製剤等に比べ安価で、他の疾患修飾性抗リウマチ薬と比べて催奇形性がほとんどありません。 作用機序SASPの正確な作用機序は完全には解明されていませんが、以下のような免疫調節作用が報告されています。①SASPは転写因子の核内因子NF-κBを阻害し、炎症メディエーターであるTNF-αを含むNF-κB応答性炎症促進遺伝子の転写を抑制します。②SASPはマクロファージにおけるカスパーゼ8誘導アポトーシスを誘導することでTNF-αの発現を阻害します。③SASPはNF-κBリガンド(RANKL)発現の受容体活性化因子を抑制し、RANKL阻害剤であるオステオプロテゲリンを刺激することで破骨細胞形成を抑制します。④SASPは、エクト5'-ヌクレオチダーゼによってアデニンヌクレオチドをアデノシンに変換し、アデノシンによって媒介される抗炎症活性を誘導します。⑤サリチル酸塩とSASPは、NF-κB経路やプロスタグランジン合成の阻害とは独立したアデノシン依存性機構により炎症部位への白血球の集積を抑制します。⑥SASPおよびその代謝物であるスルファピリジンおよび5-アミノサリチル酸はB細胞の機能を抑制し、IgMおよびIgGの産生を抑制します。⑦スルファピリジンは炎症性ケモカインであるインターロイキン-8、成長関連遺伝子産物（growth-related gene product）α、単球遊走性タンパク質（monocyte chemotactic protein）-1の分泌を阻害します。投与方法・量1日2～4錠（0.5～1g）経口投与します。日本での承認用量は1g/日は海外（1～3g/日）と比較し低用量です。関節リウマチに対する有効性国内第II相臨床試験(二重盲検比較試験)関節リウマチ患者(299例)を対象に、二重盲検群間比較法によりプラセボ、サラゾスルファビリジン腸溶錠1日1g(1g群)、または1日2g(2g群)を、16週間、食後連続経口投与し、本剤の至適用量を検討した結果、サラゾスルファビリジン腸溶錠はプラセボに比べ、有意に高い有効性が認められ、安全性の点を勘案すると至適用量は1日1gであることが明らかとなりました。  併用療法臨床試験により、SASPは単独または併用で関節リウマチの疾患活動を有意に減少させることが証明されています。早期RA患者をSASPにて治療を開始し、6か月後に治療抵抗性だった例を、SASP継続群、MTX単独療法へ変更群、MTX+SASP併用療法群の3群に分け比較検討を行いました。その後のDASの変化を見ると、明らかにSASP群、MTX群に比べ併用療法群（Comb：MTX+SASP群）で低下していました（関節リウマチが改善していました）。Ann Rheum Dis 2007;66:235-241. ニューモシスチス肺炎に対する予防効果ニューモシスチス肺炎(Pneumocystis jirovecii pneumonia：PCP)は、メトトレキサート、タクロリムス、生物学的製剤、JAK阻害剤などの免疫抑制治療を受けている関節リウマチ患者では、生命を脅かす危険のある日和見感染症です。PCPの予防にはサルファ剤の合剤であるスルファメトキサゾール–トリメトプリム（ST合剤）が良く使用されていますが、最近、SASPにもPCPの予防効果があるという報告（文献4】～7】）が数件見られています。その中のひとつ（文献4】）について示します。  2012年1月から2025年2月までに大阪利根山医療センターで、メトトレキサート、生物学的製剤、JAK阻害剤の投与歴がある914名の関節リウマチ患者のうち、胸部CTデータのない262名と、予防的にST合剤などのPCP予防薬を投与された98名を除外した554名の患者を対象に調査されました。このうち16人がPCPを発症しました。多変量ロジスティック解析では、SASP使用はPCPリスク低下と関連していました(オッズ比:0.11、95%信頼区間:0.00–0.81)。SASPユーザーと非使用者の累積PCP発生率を比較したKaplan–Meier分析では、SASP使用がPCP発症リスクを低減することが示されました。 禁忌事項SASPの禁忌には、SASP、その代謝物、スルホンアミド、サリチル酸塩、または製剤のいかなる成分に対する過敏症、腸または尿閉塞、ポルフィリア症などが含まれます。投与時注意事項妊娠の注意点SASPとその代謝物スルファピリジンは胎盤を通過することができます。妊娠中にSASPに曝露された母親から生まれた乳児における神経管欠損(NTD)の事例が報告されています。アメリカ消化器学会によると、妊娠中にSASP投与継続する場合、葉酸補給を検討する必要があるとされています。授乳時の注意事項SASPおよびその活性代謝物メサラミンは母乳への排泄が限定的です。SASP代謝物であるスルファピリジンは、乳液および乳児血清の両方で検出されており、特に新生児やグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)欠乏症患者において溶血のリスクがあります。G6PD欠乏症のない満期新生児で溶血リスクが最も高いのは出生後8日以内です。ほとんどの専門家は、メサラミン誘導体は授乳に安全であると一般的に考えています。母体によるSASP使用が必要な場合、授乳を中止することは通常あまり必要ありません。ただし、授乳中の赤ちゃんの下痢の有無は厳重に監視することが推奨されます。小児患者2歳未満の患者におけるSASPの安全性と有効性は記録されていません。高齢者関節リウマチの高齢者は、SASP、スルファピリジンおよびそれらの代謝物に対して血漿半減期が延長されたことが示されました。65歳以上の高齢者では65歳未満の患者に比べ、消化器系、腎臓系、肝臓系の副作用発現率が高い傾向がみられました。副作用最も一般的な副作用には、吐き気、嘔吐、口内炎、消化不良・下痢、男性不妊(可逆的)、頭痛、皮膚の発疹、肝機能障害などがあります。SASPを250人以上の男性を対象に投与された研究では、被験者に少精子症、精子運動異常、形態が認められましたが、いずれも治療中止後3か月以内に可逆的に元に戻ったことが判明しました。また、尿や皮膚が黄色～黄赤色に着色したり、ソフトコンタクトレンズが着色することがあります。アザルフィジンENのインタビューフォームによると調査対象症例3,586例中、830例（23.1％）に副作用が認められました。なお、重大な副作用として、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、貧血（溶血性貧血、巨赤芽球性貧血（葉酸欠乏）等）、播種性血管内凝固症候群（DIC）、中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）、紅皮症型薬疹、過敏症症候群（Drug-induced hypersensitivity syndrome：DIHS*）、伝染性単核球症様症状、間質性肺炎、薬剤性肺炎、PIE症候群、線維性肺胞炎、急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎、消化性潰瘍（出血、穿孔を伴うことがある）、S状結腸穿孔、脳症、無菌性髄膜（脳）炎、心膜炎、胸膜炎、SLE様症状、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあると報告されています。＊Drug-induced hypersensitivity syndrome(DIHS)：DIHSは重症薬疹のひとつです。DIHSはSASPなどの限られた薬剤（抗けいれん剤など）の長期内服後に発症します。発症までの内服期間は3週間～数年に及びます。いったん発症すると、一般の薬疹と異なり、SASPなどを中止しても、高熱、リンパ節腫脹、紅斑、白血球増多、肝障害、腎障害が次々に生じてきます。DIHSの発症にはヒトヘルペスウイルス6の再活性化が関与しているといわれています。薬物間相互作用①SASPによるチオプリンメチルトランスフェラーゼ酵素活性の阻害は、アザチオプリンの毒性を増加させ、白血球減少などの骨髄抑制を起こす可能性があります。②SASPはジゴキシンの消化管吸収を阻害し、生体利用率を低下させます。使用には注意してください。③SASPは経口スルホニルアミド/スルホニルウレア系糖尿病薬（グリペンクラミド、グリクラジド、グリメピリド）の効果を増強し、低血糖を発症するおそれがあります。④SASPはワルファリンの抗凝固効果を増強し、出血を引き起こすことがあります。⑤SASPは葉酸欠乏を起こし、貧血を起こすことがあります。文献1】Sulfasalazine.  StatPearle [Internet].Treasure Island (FL): StatPearls Publishing 2025 2】アザルフィジンEN　医薬品インタビューフォーム 2025年9月（改訂第14版）、あゆみ製薬3】慢性関節リウマチに対するサラゾスルファピリジン腸溶錠（PJ-306）の二重盲検試験。リウマチ　1991;31:327-3454】Risk Factors for Pneumocystis jirovecii Pneumonia in Rheumatoid Arthritis: The Protective Potential of Salazosulfapyridine.  Int J Rheum Dis 2025; 28:e70318. https://doi.org/10.1111/1756-185X.703185】Sulfasalazine as a Prophylactic for Pneumocystis Pneumonia in Patients With Rheumatoid Arthritis: A Cohort Study.  Int J Rheum Dis 2025;28:e70325. https://doi: 10.1111/1756-185x.70325.  6】Risk of Pneumocystis Pneumonia in Patients With Rheumatoid Arthritis and the Role of Prophylactic Salazosulfapyridine.  Int J Rheum Dis 2025;28:e70516. https://doi: 10.1111/1756-185x.70516.  7】Efficacy of sulfasalazine for the prevention of Pneumocystis pneumonia in patients with rheumatoid arthritis: A multicentric self-controlled case series study.  J Infect Chemother 2023;29:193-197. https://doi: 10.1016/j.jiac.2022.10.019.  >
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			<pubDate>Mon, 9 Feb 2026 18:43:00 +0900</pubDate>
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			<title>中手骨骨折</title>
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受傷後の手の状態、固定後 2025年11月3日長野県の蛇峠山下山時に転倒して、右第5指の中手骨を骨折しました。この日は朝蛇峠山周辺でにわか雨があり、登山道もぬかるんでいる場所がいくつかありました。ですから、ストックを両手に持って慎重に山を登り、下山時にも細心の注意を払っていました。登山口まで下山して気がゆるんだのか、ストックを片手で持って二本足のみで歩いた所、濡れた木の橋で滑って転倒してしまいました。右手の甲の方から打撲したのですが、当初はそれほど痛みを感じませんでした。食堂で昼食のそばを食べようとしたら、うまく右手で箸が持てません。痛み、腫れも出てきて、右第5指の周囲が青くなってきました。骨折だとすぐにわかりました。浜松市の休日在宅当番医を確認した所、以前五十肩、肋骨骨折でお世話になった整形外科が当番でした。この時14：30。急いでそばを食べ終え、自動車で2時間45分かけて、浜松まで戻り、整形外科に受診しました。X線、エコーでの診断結果は右第5指中手骨骨幹骨折。転位が40°だったため、整復が必要と判断され、麻酔薬を注射された後、X線透視下で整復していただきました。整復後、転位は20°になりました。ギプス固定し、帰宅しました。今回は中手骨骨折について調べてみました。 中手骨は手のひらや手の甲の部分を構成する骨です。中手骨は手の構造と機能を維持する上で重要な役割を果たし、縦アーチや横アーチの形成に寄与しています。第1、第4、第5指中手骨は手の可動性に関与し、第2、第3指中手骨は手の中央の柱を形成します。中手骨骨折は頻度が高く、機能障害を引き起こす可能性があります。手の骨折は、事故などで報告される全骨折の最大20%を占めています。米国では、中手骨骨折の発生率は10万人年あたり13.7人で、これはすべての手の骨折の33%（他の報告では18〜44%）を占めています。第5指中手骨骨折は中手骨骨折の中で最も頻度が高い骨折です。発症好発年齢は二峰性で、最も多く発生するのは若年男性で、次に多いのは高齢女性です。受傷機転は、多くの場合、回転を伴う軸荷重です。年齢ごとに受傷様式はやや異なり、小児および若年成人は、意図的な接触やスポーツ活動によって受傷することが多く、中年肉体労働者は仕事に関連した傷害を受けやすく、高齢者は自動車事故や転倒によって受傷する傾向があります。 診断患者は典型的には骨折部位の疼痛、手背の腫脹、手指の関節可動域の減少がみられます。複雑骨折では、腱の癒着や関節のこわばり、神経血管損傷、併発骨折、開放骨折による感染リスクなどが認められることがあります。手のX線写真は診断に不可欠な要素です。ほとんどの骨折は、前後像（AP）、後前像（PA）、半回内位像、および側面像で診断できます。私の受診した整形外科では超音波検査を骨折の診断に用いていました。指骨神経損傷中手骨骨折では指骨神経損傷を合併する事があります。指骨神経は中手骨に沿って走り、初期衝撃による直接的な損傷や、転位した骨折片による圧迫損傷が起こりえます。このような損傷は感覚や運動機能に大きな影響を及ぼし、適切に対処されなければ長期的な障害につながる可能性があります。転位症例における中手骨骨折における指状神経損傷の有無を認識することが重要で、指状神経損傷の早期診断と管理は、患者の転後を改善し、手の慢性的な機能不全を防ぐために不可欠です。部位別の骨折の特徴中手骨骨折は母指の中手骨骨折と母指以外の中手骨骨折に分けて考えるとわかりやすいので、わけて説明します。母指以外の中手骨骨折 中手骨頭骨折中手骨頭骨折の分類には、靭帯剥離骨折、多関節骨折、粉砕骨折、中手骨頸部骨折の伸展骨折（ボクサー骨折など）、圧迫骨折などがあります。治療法としては、プレートによる合併症のリスクがあるため、スクリューやキルシュナー鋼線（Kワイヤー）が一般的に好まれます。中手骨頭骨折の主な長期合併症は、こわばりです。 中手骨頸部骨折中手骨頸部骨折はよく見られ、典型的には第4指中手骨と第5指中手骨に生じます。「ボクサー骨折」と呼ばれることが多いこの骨折は、乱闘や硬い物体を殴打した際に発生します。中手骨頸部骨折で特に注意することは骨の回旋です。骨が回旋すると、指を曲げた時に隣の指と重なる現象が生じます。頸部の背側への衝撃と掌側粉砕、そして中手指節間関節（MCP：指の第3関節）の掌側にある内在筋の牽引により、頂点背側屈曲が生じることがよくあります。整復はJahss法（下図）を用いて行われます。この方法では、指節間関節を屈曲させ、曲げた指に圧力をかけ、頭部を背側に押しながら、中手骨幹部に背側からの反圧を加えます。 　　文献5】より頸部骨折の大部分は、徒手整復の有無にかかわらず、非手術的に治療できます。背側角度が30°未満で、回旋異常のない症例では、通常、バディテーピングと可動可能な装具を使用し、硬直を予防するために指を動かすことを推奨します。これらの骨折における角度の許容範囲は、一般的に、第2指と3指の許容範囲は15°未満、第4指は20～40°、第5指は最大60°です。このような症例では、機能は許容範囲内ですが、整容上の「指関節」の喪失が起こる可能性があり、中手骨の一部が手掌側や手の甲に突出が残る可能性があることを患者に伝える必要があります。徒手整復後も許容できない回旋異常やアライメント異常がある場合は、手術的固定の適応となります。特に、頸部レベルでの5°の回旋異常は、屈曲時に指先の重なりが1.5cmになる可能性があることに注意が必要です。外科的治療の選択肢としては、経皮的ピンニングによる非観血的整復、髄内スクリューによる内固定による非観血的整復、および経皮ピンニングまたは内固定による観血的整復があります。中手骨頸部骨折の変形癒合は、顕著な機能障害につながることはまれですが、機能障害がある場合は骨切り術と固定が必要になる場合があります。最終的には、観血的整復は軟部組織の瘢痕化とMCP関節の硬直のリスクを高めるため、最も侵襲性の低い方法が好まれます）。「ブーケピンニング」は、早期の可動化を可能にする「非観血的」骨接合法として、1995年にFoucherによって初めて提唱されました。最近の報告では、この方法による良好な転帰が報告されています。 　文献1】より (a) 銃撃による第5中手骨骨幹部の粉砕骨折の術前X線写真。 (b) 非観血的整復および経皮的ピンニング後の術中透視像、および(c, d) 術後3週および23週のX線写真。骨折の癒合が進行し、骨のアライメントも良好である。中手骨骨幹部骨折中手骨骨幹部骨折は、中手骨間靭帯の支持により、しばしば安定します。骨幹部骨折のパターンは、多くの場合、横骨折、斜骨折（螺旋骨折を含む）、粉砕骨折です。骨幹部骨折治癒過程では、不完全癒合による骨の短縮・角度、回旋が問題となります。変形が進むにつれて握力の低下が顕著な特徴となります。中手骨が1ミリメートル短縮する事により、握力が6.5%失われることが示されています。中手骨骨幹部骨折で許容される骨折角度は、第2指と3指で10°未満、第4指で20°未満、第5指で30°未満です。また、わずか5°の回旋異常でも1.5cmの指の重なりが生じることが示されています。指はすべて舟状骨結節の方向を指すべきです。回旋変形がある場合、指はハサミに見えるように見えます。骨幹部骨折の大部分は、徒手整復の有無にかかわらず、非手術的に治療できます。第5指中手骨幹骨折の患者139名を追跡した研究では、角度が30°を超える患者では、手術治療と保存治療で骨の強度、握力、美観スコアに統計的に有意な差は見られませんでした。非観血的整復でアライメントは良好でも整復の維持が困難な症例では、経皮的ピン固定が必要となることがあります。ピン固定には、クロスピン、IMピン、横断ピンなど、複数の中手骨頭にまたがって長さを維持できる様々な方法があります。非観血的整復を試みた後に整復不能な骨折がある場合、しばしば観血的整復が必要となります。また、開放骨折、多発骨折、ピン固定では安定性が得られない骨折にも適応となります。観血的整復は、経皮的ピン固定または内固定と併用することができます。内固定法の選択肢としては、髄内スクリュー、骨片間スクリュー、プレート＆スクリューなどがあります。 中手骨基部骨折第2指中手骨から第5指中手骨基部の骨折はまれであり、中手骨頭骨折と同様に、発生する場合は関節内骨折が最も多く見られます。これらの骨折は、手根中手骨靭帯と中手骨間靭帯の支持により概ね安定しています。しかし、橈骨から尺骨方向では安定性が低下し、第4手根中手骨関節と第5手根中手骨関節では第2手根中手骨関節と第3手根中手骨関節よりも大きな動きが生じます。長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、尺側手根伸筋などの腱付着部は、安定化または変形を引き起こす可能性があります。手術療法では、第2指と第3指中手骨基部骨折それぞれにおいて、長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の付着部を修復します。第4指中手骨基部の単独骨折に関する文献報告はほとんどありません。これは、有鉤骨との骨関節の安定性、対称的な背側および掌側手根中手骨靭帯と中手骨間靭帯、そして隣接する第3および第5中手骨基部との関節の安定性に起因します。第5指中手骨基部の骨折は、母指中手骨基部のベネット骨折と機械的に類似しています。尺側手根伸筋が基部に対して及ぼす変形力は、近位および尺側への変位を引き起こします。多くの場合、手掌側橈側は、第4中手骨と共有する中手骨間靭帯の影響で、アライメントを維持します。これらの骨折の治療は非常に多様であり、文献においてもコンセンサスは存在しません。一般的な外科的適応は、手根骨中手関節面の修復です。介入の有無にかかわらず、約40%の患者が慢性疼痛を経験する可能性があります。  母指中手骨骨折母指中手骨頭骨折母指中手骨頭骨折は、まれです。骨を貫く長手方向の力が、中手骨の骨幹と基部で分散されるからです。これらの骨折はしばしば関節内に発生し、転位がある場合は開放整復固定術が必要となります。母指中手骨骨幹骨折母指中手骨骨幹の骨折は、典型的には近位骨幹端骨幹接合部で発生します。これらの関節外骨折は、しばしば「上基底骨折」と呼ばれます。背側屈曲は、近位節における母指長母指外転筋の牽引と、遠位節における母指内転筋、母指短外転筋、および母指短屈筋の牽引によって生じます。これにより、遠位節は内転および屈曲します。母指中手骨は鞍関節の3つの平面内で運動するため、他の母指中手骨よりも大きな変位と回旋を許容します。しかし、20～30°を超える屈曲は、代償性に大菱形骨中手骨関節の過伸展を引き起こす可能性があるため、手術的介入が適応となることがよくあります。 母指中手骨基部骨折母指基部骨折は、大菱形骨中手骨関節の脱臼を伴うことがよくあります。これらの損傷は、母指中手骨が屈曲した状態で軸方向の荷重を受けることで発生します。一般的な病名として、「ベネット骨折」と「ローランド骨折」の2つがよく知られています。ベネット骨折は、母指中手骨基部の関節内骨折亜脱臼です。ベネット骨片は掌側靭帯によって固定されていますが、中手骨の残りの部分は長母指外転筋と母指内転筋の牽引により近位、背側、および橈側へ転位します。ベネット骨折の治療は、通常、関節適合性の回復を目的として、徒手整復と経皮的ピン固定を行います。徒手整復で整復できない場合は、観血的整復が必要です。メタアナリシスによると、手術的治療は非手術的治療と比較して疼痛緩和効果は大きいものの、合併症リスクは高いことが示されています。ローランド骨折は、母指中手骨基部のT字型またはY字型の関節内パターンを示す骨折です。これは、母指中手骨基部の粉砕性関節内骨折を総称して用いることが多いです。治療の適応と手技はベネット骨折のパターンと同様です。典型的なT字型またはY字型のパターンは、多くの場合、非観血的整復術や経皮的ピンニングが適しています。しかし、高度の粉砕骨折の場合は、大菱形骨中手骨関節の関節適合性を回復するために観血的整復術が必要になる可能性があります。 　文献7】より治療の原則中手骨骨折治療の第一目標は、指の可動域を確保しつつ十分な安定性を確保することです。これにより、硬直や慢性的な機能障害の可能性を低減します。中手骨骨折に対して固定のみを行った初期の報告では、転帰は明らかに不良でした。この認識により、早期の可動域を確保するための手術手技と固定法の進歩が促進されました。非手術的治療軽度から中等度の変形を伴う中手骨骨折の大部分は非手術的に治療され、満足のいく臨床転帰を得ています。近年、非手術的治療の適応は拡大しており、第5指中手骨基部関節外骨折などの骨折に対する保存的治療のニーズが高まっています。非手術的に治療されるすべての中手骨骨折では、バディテーピングまたは副子固定による固定が一般的に行われ、早期に運動療法が開始されます。臨床的な癒合と安定性は、X線画像上の癒合よりもはるか前に達成されることがよくあります。 手術固定法創外固定器創外固定器は手では一般的には使用されませんが、分節性骨欠損や広範囲の軟部組織損傷を伴う中手骨骨折の安定化に役立ちます。これらの器具は、根治的治療（例えば、骨移植や内固定の前）までの橋渡しとして最もよく使用されます。この固定法の欠点としては、ピン挿入部の感染症や骨髄炎、過剰牽引、神経血管損傷、ゆるみ、ピンホール除去後の骨折などが挙げられます。 経皮的ピンニング骨折の整復後に経皮的ピンニングを行う方法は、依然として一般的な手術固定法です。キルシュナーワイヤー(Kワイヤー)固定は、低侵襲性の選択肢であり、外科医が安定化パターンを柔軟に選択でき、軟部組織への損傷を最小限に抑えることができます。しかし、Kワイヤーは、スクリュー、プレート、釘を用いたより安定した固定法と比較して、固定が失われるリスクが高くなります。 　文献1】よりラグスクリューまたは骨片間スクリューラグスクリューまたは骨片間スクリューは、特定の骨折、特に長い斜骨折に対して選択肢となります。原則として、骨折長が骨幅の2.5倍を超える場合は、ラグスクリューの使用を検討できます。この固定法はKワイヤーよりも安定性が高く、プレートやスクリューの設置に伴う軟部組織の剥離を必要としません。 プレート固定中手骨骨折に対する最も安定した固定法はプレート固定です。しかし、プレートを骨に装着させるにはより広範囲の切開が必要となり、術後の硬直が増加する可能性があります。インプラント設置のための背側切開は、伸筋腱の炎症や癒着につながる可能性があります。粉砕転位骨折では、プレートとスクリュー構造が内固定に最適な選択肢となる場合があります。プレートは、明らかな欠損がある場合でも中手骨の長さを維持できます。最近の研究では、合併症の発生率は様々ですが、良好な機能が得られることが示されています。プレートの突出は、硬直に寄与する可動域低下の一因となります。インプラントの技術革新により、プレートは解剖学的形態に合わせてより薄型化されています。 髄内固定髄内スクリュー固定は、低侵襲性アプローチと良好な転帰に関するエビデンスの増加により、より一般的になっています。中手骨頸部骨折に関する最近のシステマティックレビューでは、順行性髄内固定(髄内スクリューが骨折の近位端に挿入される方法）は、保存的治療や逆行性髄内固定と比較して、より迅速な疼痛軽減と機能改善をもたらすことが報告されています。しかしながら、順行性髄内固定は、インプラントの移動や神経学的合併症のリスクが高くなる可能性があります。逆行性挿入法（髄内スクリューが骨折の遠位端に挿入される方法）は、良好な成績が報告されている新しい手技です。中手骨頭骨折では、遠位骨片の大きさが、髄内スクリューによる順行性固定において問題となる場合があります。逆行性挿入法は、遠位骨片をより確実に捕捉できるため、一部の外科医は、これをより簡便な手技であると述べています。　文献1】より 髄内スクリュー固定、プレート、Kワイヤーの比較:メタアナリシス中手骨骨折は固定方法として、髄内スクリュー固定(IMF)、キルシュナーワイヤー(Kワイヤー)、プレートで治療した場合のアウトカムを比較（メタアナリシス）した結果が2025年に報告されました。IMFで治療された患者はKワイヤー(7.4 [4.8-9.9])およびプレート(9.8 [5.3-14.3])で治療された患者と比較して腕・肩・手の障害(DASH)スコアが有意に低く(0.6[95%信頼区間[CI]、0.2-1.0])、IMF(4%、[2%-7%])では再手術率が、Kワイヤー(11%[7%-16%])やプレート(11%[0.07-0.17])と比べて有意に低いという結果でした。握力はIMF(104.4% [97.0-111.8])で有意に高く、Kワイヤー(88.5%、[88.3-88.7])とプレート(90.3%、[85.4-95.2])ではほぼ同じでした。3群間で放射線治癒までの時間（12週間で治癒）、指の可動域、感染率に統計的に有意な差はありませんでした。過去の文献ではIMFがプレートやKワイヤーに比べて、低侵襲アプローチ、限定的な軟部組織剥離、骨膜剥離の回避、プレートに比べて手術時間の短縮などの利点があることが示されています。　文献3】より リハビリテーション中手骨骨折治療開始後（保存療法でも手術療法でも）の早期の可動化は特に中手骨骨折のリハビリテーションとして特に重要です。多くの研究で関節のこわばりの予防や機能的転帰（握力と手首の可動域）の改善に重要性が強調されています。ロボットオーソセ（下図）の使用を含む高度なリハビリテーション技術は、早期の手の動きを促進し、機能回復を促進する可能性を示しています。ブロック作業（レゴなどのブロックをつまんだり組み立てる作業）は、手術後の可動域や手の機能を改善することに重点を置き、中手骨骨折後のリハビリテーションに不可欠です。従来の運動療法と日常生活動作（ADL）ベースの療法を運動療法に加えた場合を比較した研究では、ADLグループは3週間の介入と自宅プログラムの後に握力とつまみ筋力の改善がより顕著であることが示されました。これは、ADL活動をリハビリテーションプロトコルに取り入れることで、従来の運動単独よりもより良い結果が得られることを示唆しています。早期のアクティブエクササイズやブロック運動などのリハビリテーション技術は一貫して可動域や握力の向上につながり、ゲーミフィケーション（コンピューター・ゲームを用いたリハビリテーション）や在宅運動プログラムといった新しい方法は患者のアドヒーランスを高め、従来の理学療法への依存を減らす可能性を示しました。　文献6】より文献1】Metacarpal fractures.  Journal of Hand Surgery, 2023;48:42S–50S2】Management of Malunited Metacarpal Shaft Fractures—A Narrative Review.  Br J Hosp Med. 2025.https://doi.org/10.12968/hmed.2024.10533】Comparison of Intramedullary Screw Fixation, Plating, and K-Wires for Metacarpal Fracture Fixation:A Meta-Analysis.  HAND, 2025;20:691–700DOI: 10.1177/155894472412320944】Advancements in Metacarpal Fracture Management: A Narrative Review of Rehabilitative Strategies.  Cureus. 2024;16:e69970. DOI 10.7759/cureus.699705】Distal Jahss manoeuvre for reduction of proximal phalangeal neck fractures.  Ann R Coll Surg Engl. 2020;102:547–548. doi: 10.1308/rcsann.2020.00346】Feasibility of force myography for the direct control of an assistive robotic hand orthosis in non-impaired individuals.  J Neuroeng Rehabil. 2023;20:101. doi: 10.1186/s12984-023-01222-8.7】Bennett Fracture.  In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2025 Jan.>
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			<pubDate>Sun, 18 Jan 2026 16:17:57 +0900</pubDate>
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